2013年02月05日

中身が思い出せないので外側について語る

「メイド・イン・マンハッタン」は、マンハッタンで働くメイドの
ジェニファー・ロペスが恋に落ちる恋愛映画である。

内容はまあ、あってないようなものというか、まったく内容はない
のであるが、しかし、ストーリーがないというわけではない。

つまりストーリーはあるが、そこに意味というのがまったく欠如
しているのである。

この作品を作ったのは「スモーク」などの名作でも知られるウェイン・
ワンであるが、こうした作品はほとんど小遣い稼ぎとしか思えない
作品である。

しかし、小遣い稼ぎでも仕事がないよりはマシだし、何より演出力
がなければ、このようなウェルメイドな作品こそ作りづらいのは
当たり前という世界である。

これをほめていいとは思わないが。


同じカテゴリー(趣味についての話題)の記事
 ベルメゾンのデジタルカタログ (2012-08-05 08:32)

Posted by とくまん at 16:59 │趣味についての話題